9.7インチiPad Proが貴重な理由。

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9.7インチiPad Proを購入して早4ヶ月ぐらい経過しましたが、実際に使ってみて思ったことを述べてみました。

使っているモデルとカラー

9.7インチiPad Pro 128GB Wi-Fi+Cellular(SIMフリー

色はローズゴールド。

9.7インチのiPad Pro自体、10.5インチモデルの登場に伴い、2017年6月で販売終了してしまいました。9.7インチiPad Proが発売されたのが2016年3月で、実質1年3ヶ月で販売が終わってしまう運命になった製品です。最近、販売終了したiPod nanoやshuffleより貴重ですね。(今思えば第3世代iPadはたった7ヶ月で販売終了していたり)

ですが、9.7インチと10.5インチモデルの強みの一つに、12.9インチモデルには無い「ローズゴールド」カラーがあることだと思います。

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【現行モデルでローズゴールドがあるのは10.5インチiPad Proだけ!!】
(参照:iPad - モデルを比較する - Apple(日本)

ローズゴールド以外に、iPhone 7にはあるジェットブラックがあっても面白いですね。もし出ていたら、買っていたかも。

Officeアプリの機能が"すべて無料"で使える(非商用のみ)

マイクロソフトのOfficeアプリはiPadで使うことができ、App Storeからのインストールも無料で行えます。

非商用で使う場合のみ、Officeデータの閲覧を行うことができます。

見出しに"すべて無料"で使えると記載しましたが、これは9.7インチiPad Proだと、データの閲覧以外にもデータの新規作成や編集なども無料で行えます。

実はOfficeのライセンス契約上で、ディスプレイが10.1インチ以上の端末でOfficeデータの作成や編集を行う際、別途Office 365の契約が必要となります。よって、10.5・12.9インチiPad Proの場合だと、データの作成や編集機能が無料で使うことができません。

新型iPad Pro、10.5インチ化でMS Officeアプリの無料対象外に - Computerworldニュース:Computerworld

ここで注意ですが、非商用で使う場合のみ無料であり、商用で使う場合は9.7インチiPad ProでもOffice 365の契約は必要となります。(もうこれ実質体験版じゃ...)

ディスプレイのインチが丁度よい。

ディスプレイが9.7インチというのは、初代iPadからずっと9.7インチという流れが続いていきました。

買うときに当初、12.9インチの方と迷っていましたが、9.7インチが大きすぎず、小さすぎず、丁度よいサイズなのかなと思っています。iPad miniの7.9インチだと少し物足りないですし。

9.7インチだと丁度良く持てる気もします。ちなみに、現行製品であるiPad(無印)は9.7インチです。

MP2G2J/A シルバー iPad Wi-Fi 32GB 2017年春モデル(iOS)

何よりも軽い。

f:id:mobileiroiro:20170820171212j:plain現行の10.5インチiPad Proは、Wi-Fi+Cellularモデルで477g、Wi-Fiモデルで469gと十分に軽いですが、9.7インチiPad ProだとWi-Fi+Cellularモデルで444g、Wi-Fiモデルで437g。

インチ数が違うので軽いのは当たり前ですが、やはり少しでも荷物を軽くしたいとなれば、9.7インチがベストですね。

まだまだ使える。

販売は終了してしまいましたが、今秋から提供されるiOS 11のアップグレードにも対応し、これまでのiOSアップデート打ち切りの事を考えれば、あと3年は使えると思います。

私は試していませんが、9.7インチiPad Proでも10.5インチiPad Pro用のSmart Keyboard(JIS配列)が使えるそうです。ただし、公式では無い。

 

 

Apple Smart Keyboard 9.7インチiPad Pro用 キーボード

 

iPad Pro買った時はApple Pencil買う気満々だったのに、結局Pencil買わずに使ってる(