Mac Studio(M1 Max 2022)とMac mini(M1 2020)でベンチマークを測ってみた。

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2週間ほど前から使い始めたMac Studio(M1 Max 2022)ですが、これまで使ってきたMac mini(M1 2020)と比較しました。

比較するスペックをおさらい

Mac mini(M1 2020)

  • SoC:8コアCPU、8コアGPU、16コアNeural Engineを搭載したApple M1チップ
  • メモリ:16GB
  • SSD:1TB

Mac Studio(M1 Max 2022)

  • SoC:10コアCPU、32コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M1 Maxチップ
  • メモリ:64GB
  • SSD:1TB

CINEBENCHで計測

マルチコアの場合

Mac mini(M1 2020)では7,808ポイントで、Mac Studio(M1 Max 2022)は12,361ポイントで、2倍までは超えなかったが、10,000は超える結果となりました。

シングルコアの場合

Mac mini(M1 2020)では1,521ポイントで、Mac Studio(M1 Max 2022)は1,534ポイントとほぼ変わりませんでした。同じM1であるため、差はない結果でした。

Geekbench 5で計測

Metalの場合

Mac mini(M1 2020)のMetal Score

Mac Studio(M1 Max 2022)のMetal Score

Mac miniでは21,706のところ、Mac Studioでは70,592と2倍以上のスコアが出ました。

OpenCLの場合

Mac mini(M1 2020)のOpenCL Score

Mac Studio(M1 Max 2022)のOpenCL Score

OpenCLでは、Mac miniの19,518と比べてMac Studioで3倍のスコアが出ました。驚き。

スコアがすべてではありませんが、M1チップ自体でも十分速いと感じるので、もう未知の領域ですね...(笑)

【まとめ】いまのところMac Studio最高。

まだ使い始めて1ヶ月も経っていませんが、動作は落ちること無く使えています。

次回はMac Studioに乗り換えてから気づいて変わったことについてまとめる予定です。