WF-1000XM4のL側だけバッテリーがすぐに減るので修理に出しました。

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修理依頼書とケースの抜け殻

メインのイヤホンとして使っているソニーの「WF-1000XM4」ですが、この2週間ぐらいでL側だけバッテリーが持たなくなったため、修理に出しました。

1時間も持たないL側

通勤中(家から勤務先まで1時間)にも使っていますが、出発時にはバッテリー残量100%の状態ですが、勤務先に到着する寸前にはL側は0%となり、R側だけで使うことがしばしば...

2021年7月に購入して、1年少しでここまで劣化するのは明らかにおかしい。

音声アシスト機能をオフにすることで少し長持ち

元々使っていなかった機能ですが、音声アシスト機能をオンにしている場合、「使用しない」にすると少しは持つようになりました。それでも1時間少ししか持たない。

使っていない機能は極力オフにしたほうが良いです。

ソニーも原因調査中

現時点で不具合のお知らせは出ていませんが、Q&Aページには原因調査中とのことでした。

Twitterで検索してみると、保証期間に関係なく修理対応できる事例や修理後に戻ってきたWF-1000XM4のファームウェアバージョンが未公開の1.5.0になっているのが確認できました(最新のファームウェアバージョンは1.4.2)。

同じ現象で悩んでいる方は諦めず修理依頼することをおすすめします。

いざ、ソニーサービスステーションへ

今回は持ち込み修理にしたため、ソニーサービスステーション秋葉原へ修理依頼しました。国内では秋葉原日本橋(大阪)、那覇の3拠点に窓口があります。

筆者以外にも3名ほど同じ現象でソニーサービスステーションへ訪問しており、それほど今回の不具合は広範囲で起きていることがよくわかります。

同様の事例が多いため、現象を詳しく説明しなくても、スムーズに手続きできました。

普段はUSB-Cケーブルで充電して使っていますが、修理依頼する際に「普段はワイヤレス充電していますか?」と尋ねられました。ワイヤレス充電でも何かしらの影響がありそう。

修理日数は2週間とのこと。

筆者の場合、ソニーストアで購入していたため、3年間の長期保証<ベーシック>が適用されていました。

久々にメイン機を「WF-1000XM3」に

ケースを比較。WF-1000XM3(左)とWF-1000XM4(右)

今は自宅のサブ機として使っている先代「WF-1000XM3」を外出用と兼用にしました。

WF-1000XM3は2019年8月に購入し、WF-1000XM4よりも使っている期間は全然長いですが、普通に電池持ちます。今回のような現象は起きていません。

しかし、久々持ち出すとケースのデカさに驚く。

WF-1000XM4、無事に戻ることを祈る...!