Samsung Electronicsは、3月29日(現地時間)ニューヨークでGalaxy S8/S8 +を発表しました。
歴代のSシリーズのデザイン比較
2010年の初代Sから最新モデルのS8まで。こう見ると結構変わっていますね。
S7と何が変わった?
① エッジスクリーンのみになった。
S7シリーズまでは、エッジスクリーンを採用したS7 edgeと通常モデルのS7(国内未発売)と2種類に分かれていました。今回のS8シリーズでは、「Infinity Display」と呼ばれる上下左右曲面なディスプレイを搭載し、5.8インチのS8、6.2インチのS8+の2種類が用意され、どちらもエッジスクリーンが採用されています。
② ホームボタンがソフトウェアキーに。
そして一番の変化として、これまでの物理キーのホームボタンを廃止し、ソフトウェアキーが搭載。バックキーとアプリの履歴キーは左右入れ替えることも可能で、他社端末を使っていたユーザーにも考慮した設計となっています。
本体カラーは、5色。
ですが、日本語版のサイトでは、Coral Blue、Arctic Silver、Midnight Blackの3色のみ掲載され、国内で発売する際にはArctic SilverとMaple Goldは投入されないと言うことですかね...
Galaxy S8、日本の製品情報ページをグローバルのものと比較すると、カラバリが5色→3色に減っていますね。ということは…https://t.co/cMjL0ftV3Whttps://t.co/9Ay25MkfRI
— ACCN @EngadgetJP (@ACCN) 2017年3月29日
③ 音声アシスタント「Bixby」
サムスン独自のAI音声アシスタントとして「Bixby」を初搭載。右側にある専用ボタンも用意され、そこから起動する仕組みです。
現時点で音声コントロール機能は、英語、スペイン語、韓国語に対応しており、日本語の対応はまだ未定。
他にもNote 7から対応となりましたが、USB-Cを採用しています。
正直、期待。
デザインもそうですが、S8には、AKGのカナル型イヤホン(100ドル相当)も付属という力ぶり!!
3.5mmイヤホンジャック端子が無い端末も登場している中、ワイヤレスイヤホンの充電切れの心配もなく楽しめるのは素晴らしいこと。(そういえばGoogle Pixelの製品動画にもイヤホン端子対応をアピールしていましたね)
Galaxyといえば、昨年に起きたNote 7の一件でネガティブなイメージが強いですが、今年は心機一転して、S8に限らず同時発表されたGear VR、Gear 360、Dex Stationで「Dreams come true」していきそう。
私も、S7以上に欲しいところ。Coral Blue、いい色だなぁ...
リンク
Samsung Galaxy S8/S8+ 製品情報(日本語版)